アガリクスとは
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Information about Agaricus blazei cultivated in JAPAN
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  アガリクスとは  
 
アガリクスとは、学名をAgaricus blazei Murill (アガリクスブラゼイムリル)というブラジル原産のキノコです。このキノコが自生する条件として、昼間の気温20〜25℃、湿度80%以上、定期的に訪れるスコールなどが挙げられます。天然のアガリクスの収穫量は年間10トン程度(乾燥重量)と見積もられており、その多くは現地のブラジルで消費されるか、もしくはアメリカなどに輸出されるため、日本において入手することは困難であるとされています。
 
 

学名について
アガリクス(Agaricus)とは担子菌のハラタケ属を意味する単語です。したがって、ハラタケ属に属する約40種類のキノコの学名はアガリクスで始まります。ちなみに私たちにも馴染みの深いマッシュルームは、学名をAgaricus bisporusといい、やはりハラタケ属に属するキノコです。しかしながら、最近では、アガリクスといえばアガリクスブラゼイムリルを意味することの方が多いようです。なお、ネイティブな英語を話す人たちやキノコの生理学者は「アガリカス」と発音します。

現 状
ブラジル原産のアガリクスが日本に持ち込まれたのが1965年のことです。以来、日本国内において人工栽培が試みられ、現在では3〜4社ほどがアガリクスを人工栽培しているようです。しかしながら、これらの国産品だけでは、市場に流通しているアガリクス製品を製造するのに必要とされる量には到底及びません。現在では、中国などから大量にしかも安価に路地栽培アガリクスが輸入されており、中国産アガリクスを原料に使用した製品が市場の大半を占めているようです。

特 徴
アガリクスは、タンパク質と糖質に富む栄養豊富なキノコであり、多糖体である総β-グルカンは乾燥重量の約10%を占めます。一方で、栄養価に富むがゆえに非常に腐りやすいキノコであることも事実です。収穫後1日も経たないうちに褐変化し、腐敗臭を放ちながら液状化しますので、生の状態で流通することはほとんどありません。


生の千切りをサラダなどに加えて美味しく食べることができます。しかし、松茸や椎茸のように直火で焼いてポン酢で...ではあまり美味しくありません。普段味わったことのない味であるためなんとも表現のしようがありませんが、料理素材として加熱調理する際には下味をつけるなどの一工夫が必要になります。薄味で素材の良さを引き出して楽しむ料理よりも、濃い味の料理に食感を楽しむ素材として用いるのがベストという方が多いのも頷けます。チーズ、ホワイトソースを用いる料理もしくは中華料理などに用いるのがお奨めです。